tenjuu99(天重誠二)'s avatar

tenjuu99(天重誠二)

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読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など いろいろ雑につぶやいています SPACE NOBI というアートスペースやっています

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福岡伸一、エセ科学だと批判されるより、正面から思想として批判されるべきなんだろうけど、たぶんそういうのは誰も読まない。「エセ科学」としての批判ってそもそも射程が狭いし科学者の権威性を増すだけになる。

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上記文章につづいて

" この進化の仕組みによって、食べものを取り入れエネルギーを産することで物理的なエントロピーの法則による秩序の崩壊に抵抗して、「合成と分解」のプロセスの中で生物個体が維持されるのである。"

とあるけど、なんら論理的なつながりがない。進化みたいなマクロな現象によって、現在の身体が維持されるシステムの説明が可能になると考えるほうがだいぶイカれている。

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この説明、「より多くの子どもを残すことに寄与した遺伝情報が集団中に増加する」ってほんとに「科学的」な説明なの?そもそも検証できるのそれ?反論可能ではない命題って科学なんですかね。

"生物個体のもつ遺伝情報の進化が、生命の維持や変化という流れを形成してきた。遺伝情報であるゲノム配列は、変化しても影響を及ぼさないこともあるし、たとえば、分解や合成などの代謝に影響を与え、生物個体の生存や繁殖に正の影響や負の影響を及ぼす。そのように変化した遺伝情報をもつ個体の遺伝情報の中から、より多くの子どもを残すことに寄与した遺伝情報が集団中に増加する。生存や繁殖の増減に関与しなかった変化は、ランダムに伝えられていく。これが進化のプロセスである。"

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福岡伸一がどうかは知らないけど、

" 個々の分子や細胞はあくまで入れ替わるピースにすぎず、重要なのはそれらがつくる全体の持続的な秩序である、という古典的でナイーブな全体論の一種であるといえる。このようなナイーブな全体論は、新しいものではなく、現代生物学を批判するお決まりの哲学思想である。"

これどうなの。全体論とかあいまいな言い方で言っているやつ、生物学だと「創発」とかがあるとおもうけど、これはそもそも科学的概念であって、哲学思想なんかではない。複雑系とか哲学ではなくて科学。

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@kmiura@toot.blue

近所の立派な居心地のいい公立図書館も「勉強禁止」で、なにそれ、画竜点睛欠きまくり、という感じである。居座るから迷惑なのだとしたら、それは図書館ではなく本の倉庫である。いつからこうなってしまったのだろう。レーニンなんて亡命先のチューリッヒの図書館に自転車で毎日通って本を書いたり勉強したりしていたのである。もはやオフィス。

一昨年に(だったかな)立ち寄った大英図書館でも、老若男女が机にぎゅうぎゅうに座ってもくもくと読書やら勉強していて壮観であった。

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そういえばむかし友人が紹介していた論文がおもしろかったけど、植物の根が生える方向を検証するような実験で、くわしくはわすれたけど根があきらかに毒を嫌った生え方をするみたいな内容だった気がする。毒を避けるための地図みたいなものが視覚表象ではない形で形成されているようなあり方をしている。この場合従来的な意味での「認知」みたいなのがあるかは知らないが、外界との相互作用のなかで「認知っぽい」活動が認められる。

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まあでもめちゃくちゃ単純化していえば上記の感じでいい気がする。 認知による世界のモデル化→その世界のモデル内を行為する、みたいに考えてたのが、いきなりとりあえず世界内に行為主体を置いちゃって、そこから認知が発生する、みたいな。現象学となにが違うん?というのはずっと思ってたけど...。

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AIの認知行動とか考えてデカルト主義的な認知モデルだとぜんぜん限界があったから、ルンバみたいなサブサンプションアーキテクチャーとかがでてきて、これはまあ手当たり次第世界とぶつかって外界の地図をつくって知覚を立ちあげていくような感じだけど(適当)、このへんがエナクティヴィズムが流行った(?)理由だとおもう(適当すぎるので信用しないほうがいい説明)。

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行為によって知覚が成立する=エナクト、みたいな話じゃなかったでしたっけ。世界にたいして受動的な主観が知覚するみたいなモデルではなくて。めちゃくちゃメルロ=ポンティだけど、じっさいヴァレラはかなりメルロ=ポンティを引用していた気がする。

@omasanori@mstdn.maud.io

私よりわずかに下の世代が東日本大震災によって大学受験で不利益を被った世代なので、今の中高生にとっては教科書の出来事だと思う。

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>日本だって、外国人労働者がどんな在留資格で働いているか、説明できる人はほとんどいない。「技術・人文知識・国際業務」と「特定技能」と「技能実習」の違いを即答できる日本人なんてまずいない。

なのに「不法滞在」と聞けば「悪いことしてる」とだけ思い込む。無知と無関心がセットになっているのは、日米どちらも同じだ。 anond.hatelabo.jp/202509150014

anond.hatelabo.jp

韓国人技術者がアメリカで一斉拘束された件、ビザ制度の歪みと無関心

最近のニュースで一番ショックだったのがこれ。アメリカ南部ジョージア州で建設中だったヒュンダイとLGのバッテリー工場に、9月4日、移民税関捜…

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これ見た感じだと(全文は読んでいない)、かどわかしで連れてこられた人を保護するという発想で政府は対応していない。現在の問題と連続的であるように思う。

"2005年1月の神奈川県警による違法風俗店の取り締まり強化により性風俗店で働くタイ人は強制送還、自主帰国をしたという。また8年程前から不法滞在への取り締まり強化に伴い建設業者が外国人労働者の解雇を行い、帰宅者が増加した。"

外国人居住者の地域社会における居場所と共生に関する研究 : 横浜市中区の在日タイ人集住地区を事例として https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/7397

repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp

東京大学学術機関リポジトリ

UTokyo Repositoryは本学で生産されたさまざまな学術成果を電子的形態で集中的に蓄積・保存し、世界に発信することを目的としたインターネット上の発信拠点です。 The UTokyo Repository is the system to store and provide digital resources created by members of the University of Tokyo. Its main purpose is to develop digital collections, make them available online, and preserve them for long-term access.

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黄金町のバイバイ作戦が2005年の1月なので、背景にあったのはこの人身売買問題なのは間違いない。それで、アートウォッシュかどうかは二の次の問題で、この違法売春摘発の際に人身売買被害者の保護をしていたかどうかだとおもう。同書によると2005年6月に人身売買罪が新設され、同時に出入国管理法と難民認定法の改正がある。

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黄金町の歴史にはくわしくないけど、自分がこの問題について考えたのは『身売りの日本史』を読んだからだった。長いけど引用しておきます。

"じつはつい最近、二一世紀に入ってから国外からのインパクト(外圧)によって、日本には人身売買罪がないという事実(不備)を突かれることになる。きっかけは2004年(平成16年)版のアメリカ国務省作成の報告書、いわゆる『人身売買白書』で、日本がレベル2監視対象国とされたことであった。 2000年、性的搾取や臓器売買などを目的とする人身取引(Trafficking)を禁止する目的で、国連は「国際組織犯罪防止条約」人身取引補足議定書・密入国議定書を採択した。日本も署名はするものの、批准したのは2005年のことである。 すぐさま対応をはかったアメリカは人身売買被害者保護法を制定し、翌2001年より『人身売買白書』を公表しはじめた。この白書では世界約140か国と諸地域を対象に、反人身売買に関する取り組みを国・地域としてどれだけ努力し、またその成果がどれほど達成されているかランク付けされた。ランクは四段階からなり、レベル1は基準を満たす国、レベル2は基準は満たさないが努力中の国。レベル2監視対象国は現状の改善が図られていない国、そしてレベル3は基準を満たしていない国である。2004年発表の白書において、G8(主要先進国)のうちレベル2監視対象国は日本とロシアのみであった。 報告書では、日本へ海外から女性・子どもが送り込まれ、売春や労働を強要され搾取されている、その背景には暴力団の関与がある、日本には人身売買を防ぐ包括的な法律もないと、その対策の不備を指摘された。つまり、人身売買の実態より、むしろ国としての取り組み度合いが評価基準であった。(略) バブル契機時代の1970年代以降、アジア各地や諸外国から人身取引されて日本に送り込まれた女性たちが、借金の形に風俗業などで売春を強要されていた。当時「じゃぱゆきさん」と呼ばれた。この問題の根底には南北問題など複雑な背景があるが、日本は人身売買された女性の受け入れ大国と見なされていた。"

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@biotit@fedibird.com · Reply to はしもと

アートが過去を塗りつぶすためのペンキとして体よく使われていないかとか、計画は妥当だったのか改めて検証をすべきでは、という問題意識がある場合はわかります。
ただし00年初頭まで警察もうかうか立ち入れず、密売物や違法風俗店の売上を犯罪組織が吸い上げていたわけだし、公的に介入しないわけにもいかなくないですか?

@biotit@fedibird.com

BT 横浜の黄金町や日ノ出町は主に東南アジアから連れてこられた女性たちが違法な風俗店で働く場所で、単なる風俗街の“浄化”やジェントリフィケーションではない(と私は理解しています) 人身売買や人権侵害が野放しだったわけで。
神奈川新聞が2015年にルポシリーズを出しています(有料記事ですが)
kanaloco.jp/limited/node/86349

kanaloco.jp

ゴールドマイン(3)名前を奪われた少女 | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞

2004年8月、成田空港に降り立ったタイ国籍の少女=当時(18)=は日本人の男に伴われ、横浜市南区のファミリーレストランで、かっぷくのいいタイ人の男に引き渡された。少女の流れ着いた先は、横浜・黄金町の売春宿。そこで「かおり」として生きるよ…

@satomuch@fedibird.com

それでこの前、黄金町エリアマネージメントセンターで『難民ウィーク』なんてやっていたから、「はぁっ!?」と、なったわけですよ。

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これ、国際的な人身売買の「買い手」が日本だったはず。「バイバイ作戦」は「人権後進国日本」の汚名返上のためでもあった。

"黄金町のちょんの間は、大阪の飛田新地、沖縄の真栄原社交街と並んで「日本3大ちょんの間」と呼ばれていたそうで、昭和50年代以降タイやフィリピンなどアジアから出稼ぎにきた女性たちが集まり、最盛期は250店舗、約1000人以上の外国人売春婦がいたとされています。(...)しかし2005年に神奈川県警による「バイバイ作戦」がスタート。街の出入り口を機動隊の装甲車で包囲し、24時間パトロールを行ったそうです。そうして、違法行為を行なっていた店舗は次々と閉店し、黄金町から売春が一掃されました。" https://note.com/chinspotmaster/n/n2012573868d1

note.com

日本三大ちょんの間・黄金町の今【神奈川・横浜】|珍スポの達人(ちんたつ)

こんにちは、珍スポの達人です。 今回紹介するのは、神奈川県横浜市にある黄金町のちょんの間です。 ちょんの間とは、元赤線・青線で営業している性的なサービスをする風俗店およびその地区。 赤線は売春防止法の施行(1958年)までの間に半ば公認で売春が行われていたエリアで、一方の青線は非合法のエリアです。 警察署では特殊飲食店として売春行為を許容、黙認する区域を地図に赤い線で囲み、これに対して非合法の区域を地図に青い線で囲んだことからこの呼び名がつきました。 非合法であるがゆえ外観は飲み屋を装っていて、「接客中に女性店員とお客さんの間で恋愛感情が芽生えて、店内で情事してしまった」という体裁

"危機感を抱いた初音町、黄金町、日ノ出町の周辺3町は2003年に「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」を立ち上げ、行政や警察に対して浄化の働きかけを行なった。その結果、神奈川県警察本部が陣頭指揮を執った2005年の「バイバイ作戦」によって違法風俗店が一斉摘発され、ようやく負の歴史に終止符が打たれることになった。

 もちろん住民にとっては喜ばしい出来事だったものの、今度はまちの空洞化が浮上した。日ノ出町から黄金町までの距離は約800mもある。横浜市の中心部で、これだけの土地が寂れてしまうのは異様な光景だ。そのような事態を回避すべく、まちの再生手段として選んだのがアートによるまちづくりだった。"

20年かけてまちをアートで再生、横浜・黄金町の現在|新・公民連携最前線|PPPまちづくり
project.nikkeibp.co.jp/atclppp

project.nikkeibp.co.jp

20年かけてまちをアートで再生、横浜・黄金町の現在|新・公民連携最前線|PPPまちづくり

かつて特殊飲食店(いわゆる違法風俗店)がひしめいていた横浜市中心部の日ノ出町から黄金町にかけてのエリア。2000年代半ばの浄化作戦を機にまちが空洞化したが、「アート」を核に据えて再生を果たした。あれから約20年が経ち、いまやアートのまちとして知られる黄金町はどのように変貌を遂げ、どんな課題を抱えているのか。市役所職員、NPO代表、元町内会長の言葉から現在地点を浮き彫りにする。

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美術手帖、読む価値はないなとおもいつつ定期購読してしまっているからなんとなくパラパラはめくっているけど、海外のトレンドの誌面はまだけっこうあって、ほとんどポスコロ系の展示の紹介である。海外のトレンドがそうなもんで(バックラッシュとかなんのその)、国内でもその傾向の書き手を想定してみれば、思い浮かぶ書き手のなかで山本浩貴の名前は筆頭になる。日本の戦前・戦後美術もやっていて、キュレーションもてがけているから、ここからしばらく追随できる人がでてきそうにもない。

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まあ、椹木野衣のレビューはもうポンコツすぎて...。 2020年代は山本浩貴さんの独壇場とまではいわないが、ポスコロとフェミニズムに照準あわせて作業ができる書き手がすくないので、今後も山本さんは引く手あまたなのは間違いない。日本の戦後美術との繋がりのなかで作業できて目立っているのも重要。