tenjuu99(天重誠二)'s avatar

tenjuu99(天重誠二)

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読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など いろいろ雑につぶやいています SPACE NOBI というアートスペースやっています

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小峰さんは令和人文主義による階級の隠蔽を問題視しているのに、「私の著作は主に市民、群れ、そして学生に向けられています」としている。これ、非正規労働者に届く言葉だと思ってるの?非正規労働者は自己を「市民、群れ、そして学生」としてアイデンティファイする?

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このあたりとかおもしろい。

"グレゴワール・シャマユーという哲学者が『統治不能社会:権威主義的ネオリベラル主義の系譜学』という本で分析したことですが、70年代当時の経営者たちは、単なる不況だけでなく、工場でのサボタージュやストライキ、街頭での抗議運動といった「権威に対する反乱」に直面したことに深刻な危機感を抱いていたとされています。シャマユーによれば「民主主義の過剰」によって企業が文字通り「統治不能(Ingovernability)」に陥ったというわけです。"

...

"シャマユーはこれを、上からの命令で縛る「規律権力」から、労働者の主体性を巻き込んで自発的に競争させる「新自由主義的マネジメント」への転換だと指摘しています。つまり、ワーカーの「反乱」を鎮圧し再び統治可能な状態をつくり出すための、エリート層による意図的な「反革命」の技術として、新しい経営思想が導入されたわけです。"

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アルフレッド・ジェル「アートとエージェンシー」読みはじめているけど、人類学を「伝記的」として、社会学は「上伝記的」、認知心理学は「下伝記的」という記述があり、かなり謎の日本語だ。たぶん「伝記以上」「伝記未満」みたいなことなんだと思うけど、これ編集は赤入れないのか。

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ライブラリの詳細な挙動を理解しなくても使えるのは情報隠蔽(パーナス)とかで理解すべきことと理解しなくてもいいことを切り分けて隠すべきものは積極的に隠すよう説いているのと同じだけど、vibe codingで理解していないっていうのはただのサボりで、認知のコストを機械が代替してくれるという幻想のうえに成り立っている。もちろん認知にかかるコストが代替できないからこそ情報隠蔽に意味があるのだ。

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ライブラリもvibe codingと同じように理解してなかっただろという、典型的な誤解。ライブラリは明確なインターフェースを持ち利用法が明記される。また、集団による資産になっているからインターフェースも安定するし、言語的に安定している。vibe codingは集団でやらないしライブラリのように安定していない。 https://x.com/AcornDe/status/2005847818234139047

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AI研究の流れで現象学が参照されるのもこのあたりで、いまのAIは世界内存在ではないから、現実と抽象を自律的に突き合わせることができない。それをやるには人間の認知を利用する必要があって、だから対話的インターフェースにならざるを得ない。

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AIがほんとうに人間より知能が高くなって、人間がソフトウェア生産労働から解放されるっていうのなら話は別だけど、どう見てもそんなものではない。というか、結局生産されたコードが現実に適合するかという評価をAIができない(やる手段あるの?)のは、記号接地問題そのまんまだから、人間の認知機能を代替できない。

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生成AI、言語を喋ってくれるツールだけど、参考それを使う側が言語も認知も甘く見すぎていて、コンパイラみたいに中身を理解していなくても使っていいものと誤解している人が多いような印象がある。「AIがマシン語わ吐き出してもいいのでは」みたいなのはこの誤解を象徴している。なんで言語をしゃべるツールに非言語を喋らせる必要があるのか。

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「理解負債」が新しいと言っているけど、もともとソフトウェア開発の多くの問題は人間の認知に関わるものとして語られてきている。XPも技術的負債もDDDも、人間による対象世界の理解の欠如を埋めるためのプロセスで、対象世界とのズレを調整しつつ、理解した内容をコードに反映しろという。コードに反映する必要があるのは、チームの共通の言語的な資産になるから。コーディングにはドキュメントとしての意味ももつように発達してきたのが、コードが機能のための道具とみなされるのはもう構造化プログラミング以前の世界なんじゃないか。 https://zenn.dev/coconala/articles/f8e4b637f64f9a

zenn.dev

なぜ、コードは速く書けるのに開発は遅くなったのか ―AI時代の「理解負債」との向き合い方

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現状のコーディングエージェント、閉じた環境内を動き回るだけではあるから、めちゃくちゃ馬力のあるジュニアプログラマーがプロジェクトに参加しているということではある。そこに最適化するとジュニア向けの記事とかが一番参照項になり、アンクルボブ的なものが増加する。 ただ、コードレビューはわりと参考になることが多いけど(ヒューマンエラーの防止には役立つ)。

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あと、コーディングするエージェントの特徴は、抽象を理解し操作することはできるが、抽象を自ら作り出すことはできない、というのはいくつか観察して理解した。ようするに、問題解決の構造を作り出すことができない。だから設計は人間がする必要があるけど、この設計が現実に適用してうまくいくかを検証する効率的な手段は存在していない。問題解決の全体の過程で、コーディングエージェントが機能するのはごく一部の領域でしかない。

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結局複雑性の所在は変わっていないから、コーディングするエージェントの登場がソフトウェアエンジニアリングのパラダイムを一切変えないことは、もう自分の確信になっている

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ソフトウェアを作ることの本来的な難しさはコーディングという次元にあるわけじゃないのはずっと言われてきているのに、コーディング速度が早くなったからというだけで、そうしたことが忘れられる速度の早さにもびっくりする。

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プログラマーの「生産性」と言われるものが、やらないでよいことははっきりやらず、やるべき最小限のことをみつけだしてそれを実施してくことで成立していたはずが、AIコーディングの登場でおどろくようなオーバーエンジニアリングに疑問を抱かない人が増えたなと感じており、残念な気持ちで見ている。

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これから読む本についてChatGPTにあれこれ質問して、最後に「今日は本当に良い思考の往復でした」って結んできて、「えっ"思考"してたの??」ってちょっとびっくりした、いや"思考"しているのかもしれない。思考とはなんなのかは知らないが...。