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tenjuu99(天重誠二)

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読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など いろいろ雑につぶやいています SPACE NOBI というアートスペースやっています

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nobi で5/25まで開催した渡辺泰子「We are tilting.」展に関連して、podcast を収録しました。今回は、ゲストに地主麻衣子さんをお呼びして、渡辺さんの映像作品にまつわる話をうかがいました。今回の作品のイメージソースや収録時にイメージしていたことなど、けっこうおもしろいので、お時間あるときにぜひお聞きください。https://space-nobi.net/podcast/episode_003

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興味ある人向けなんですが、nobi のある商店街(中宿商店街)はかつてはブリジストンの工場があったころに栄えていたところで(いまは研究所になっている)、nobiの店舗は「大八」というおもちゃ屋さんだったそうです。小平市が市史のアーカイブをかなり丁寧にやっていて、中宿商店街の端も定点撮影地点だったようで昭和56年〜平成15年までの写真があり、nobiの店舗が映っています。店舗がいまの建物になったのは昭和63年のようです。いまでは店舗もとても少ないのですが、写真を見ていると平成の半ばくらいまでは元気だったんだろうなと思います。 https://adeac.jp/kodaira-lib/text-list/d200010/ht000560

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李氏

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耳が痛いぜ。

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きゅいず

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もし思っていても看板背負って発言してる上では絶対に死んでも言うなと言う言葉ははある 僕にもある 彼にも みんなにもある

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疲労には Mag-on めっちゃ効きます 山行くとき持っていってるけど、もう足がダメってときに飲んでまじで歩けるようになる https://mag-on.net/products.html

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若い世代の立民支持率の低さがすごい。 https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

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戦前のアカデミズムがオリエンタリズムを含んでいるのは、まあそれはそうだなという。アカデミズムの存立基盤が国家にあるわけだし。日本画というのはそういう意味でアカデミズム絵画。

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日本の場合、1900年ころに歴史画が盛んになって、それからまたしばらくして昭和にはいって歴史画をまたやることになる、もちろん時局的な意味で。1900年ころ(明治30年代)はナショナリズムの勃興期として歴史画が要請されたけど、それからはナショナリズムだけでなくてアジアの盟主としての日本みたいな自己意識でオリエンタリズム的な視線がでてくる(他文化の庇護者的な自己意識)。日本画がとくにこういうパースペクティブで動いているとおもうのだけど、洋画がまたこれとは異なった原理で動いているように思う。これがフランスのアカデミズムと前衛の二重化と対応しているかまでは断言はむずかしいとしても、構造的には似ているようには思う。

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近代フランスのアカデミズム美術のなかで歴史画はオリエンタリズムに展開していったとおもうんだけど、このへんの経緯あんまりわかってないな。自己の表象から他者の表象になる、みたいなことが言えたりするの?

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画集見て掲載の論考を読んで、そこに参考文献として記載されているものがすぐに国会図書館のデジタルコレクションで読めるのかなりいいな。

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温泉マーク(オートチューンがかかるゆるキャラです)

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これ有料記事だったんだ プレゼント機能使ったのでこのURLからどうぞ

digital.asahi.com/articles/AST

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温泉マーク(オートチューンがかかるゆるキャラです)

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国立ハンセン病資料館の展示は「誰それがこんな理由でこんなひどいことをしました」というような、批判が込められた解説がおこなわれていた(上で生活者の暮らしや心情に焦点を当てていた)のに対して、広島平和記念資料館では、残された写真や物、そして被ばく者の方々自身による語りから原爆投下の被害の悲惨さを強調するものになってた。アプローチがずいぶん異なってた。

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「南京大虐殺はでっちあげ」加害展示とがめる言説 各地で撤去相次ぐ [戦後80年 終戦の日 被爆80年]:朝日新聞
digital.asahi.com/articles/AST

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三重に美術の美の字もないとか言う前に県の美術館でも寄ればいいのに。

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東京への幻想、東京きてすぐなくなってしまったな...。 ていうか西洋美術館でマネとかモネとか見たときに重要作品がないのに近代美術が一通り見れます!みたいなのを見てけっこう醒めてしまったのを覚えている。たんに西洋美術への憧れだったんだけど、西洋美術館常設のあのフェイク感へのガッカリみたいなのは印象に残っている。

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サトマキ

@satomuch@fedibird.com

これは千葉、埼玉の人も「分かる〜」ってなる人多いのだけど、遊びや仕事で東京に行ける距離だけど都市も田舎も郊外もある神奈川県という土地に生まれ育ったおかげで東京幻想や逆に東京蔑視等でバグらずに済んで良かったと思っている。お国自慢ではなくて(神奈川県がベストだという意味ではなく東京バグに陥らずに済む距離感の話)。

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自分は自分のこと保守だとおもうが、天皇制は可能ならないほうがいいとおもう(無理だけど)。憲法が「与えられたもの」に見えてしまうのはGHQがどうこうということではなくてそもそも天皇があるからで、だいたいの国は建国の象徴的な行為と憲法の制定がセットだが、日本はずいぶん昔から国ができていたということになってしまっている。そのせいで憲法の制定が国家形成行為であることが理解されない。それは天皇制のせいだと思う。

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反天皇制を主張するために日の丸にペケをつけるくらい、なんの問題もない表現の自由だとおもうんだけど、ここ右翼にかぎらず過敏な反応があるということにびっくりした。

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宮下さゆり

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【お知らせ*書籍装画】
松沢裕作さんの新刊書籍『歴史学は世界を変えることができるか』の装画・扉に私の作品を使用していただきました。
岩波書店より、8月19日発売、2,640円です。
iwanami.co.jp/book/b10140092.h

Mastodonでも読まれているのを見かける『生きづらい明治社会』の著者の新刊です。松沢さんが、様々な媒体で発表されてきた評論や講演録などをまとめたものです。
一般読者には少し難しい論考もありますが、どなたが読んでも分かりやすい講演録も入っていますので、ぜひお手に取っていただきたいです。

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参政党プロテストで日の丸にペケつけてたの解放区か。わかりやすくていいと思うんだけど、どこが引かれたのかはよくわからない。

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田村智子の参院選振り返り、志位体制よりは期待してよさそう。 https://www.youtube.com/watch?v=w1WFBNZm3kw

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望月は晩年に松本で学校の美術講師をやっていたのだが、おなじ長野で山本鼎の農民美術運動とかあったわけで、そのあたりと望月の動きは並行しているのだから「美術史」の問題でないわけがない。作家性で見てしまうからこういうところの評価がされなくなってしまう。

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それがこの企画展が前提とした枠組みの限界でもあったわけで、それを逆に言えば黒耀会やへちまなどの動きも、望月という作家の作家性の発露として把握されてしまうことになる。

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望月桂展、良かったのは良かったんだけど、企画意図に前衛美術史観がつよすぎて、たとえば晩年の絵を美術史からは外れたものと捉えていたりするのがひっかかった。望月の晩年の絵じたい良かったというのもあるんだけど、もういっぽうで、望月が学生に絵を教えて一緒に絵を描いていたりという側面が「美術史」の枠組みで評価できないことにはがっかりしたところがある(作家性や作品性を評価できないから、でしかないのだけど)。 https://marukigallery.jp/8527/

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imdkm

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丸木美術館行ってみたいというかやっぱこれみたかったなぁ
望月桂 自由を扶くひと | 原爆の図 丸木美術館 marukigallery.jp/8527/

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サトマキ

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つい先日のニュースとは思えない。史実だけでなく、その歴史を生きた体験者の語りや行動すら否定してしまう人は今現れたわけではなくずっといる。本来謝罪しなければいけなかった人がしていないがために起きることだとも言える。天皇を棚上げして戦後を作ってきたこの国の政治は本当に罪深いと思う。
asahi.com/articles/AST88558ZT8

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ある主体の「加害性」という問題は、いまでは「有害な男性性」とかで変奏されているものだろう。これはこれで、「男性として語ることの困難」を提起しているのだが、この時期の「日本加害論」を関係を変えて反復していると思う。被害-加害関係の告発において、ある確立された主体の社会関係が、別な側面から光を当てられることで、主体が揺らいでしまう。 もちろん、この「日本加害論」の反動として植民地主義の否認という流れがあり、安倍晋三から参政党への「日本人」へのこだわりがある。これはこれで「主体」の獲得運動で、被害-加害関係において「加害者性」を忘れることによって「日本人」としての主体が確立できるようになる。

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共産党による浦地への攻撃を読むと、「日本の加害者性」という論点は、「労働者」を免罪する形で済ませている。資本が加害側なのであって労働者は被害者側である。被害者として世界の労働者と連帯することができる。そうしたことしか言っていないわけだが、労働者としてのアイデンティティが日本でも第三世界でも共通だから「日本人」という属性は忘れて共闘できるのだというのは、まあ今は通用しないですよね(というかたぶん当時もべつに通用しなかったとおもうが)。 あと、この共産党による「労働者」免罪論は、「原爆被害者」と「戦争加担者」の区分と共通で、大衆無罪みたいな枠組みにはそうとう問題がある。

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浅田らの登場は、当時の左翼学生には共産党および全共闘からの距離として受け取られていたようである。非政治的な態度として現れたわけではないし、たぶんその後の批評空間もそうした一連の流れのなかにある。ここで問われていたのが「主体」みたいな問題で、ようするに共産党的な主体というのは、資本関係のなかに巻き込まれた労働者としての自己が疎外されていることを発見をつうじて、革命的主体を確立していくことにあって、労働者としての自己認識はかなり強固に持つ必要がある。浦地の議論では、これを揺るがしたのが「日本の加害者性」という視点で、高度経済成長の結果、日本の発展は第三世界を犠牲にしたものではないのかという意識がでてくる。このあたりは、新左翼が華青闘告発などの差別問題・日帝批判によって自壊していったことの延長にあるのだろう。「他者」の視点から主体が揺るがされるのだが、浦地はそうした揺らぎをそのまま肯定しようとして浅田を参照している。このへんはフェミニズムにおけるアイデンティティの一枚岩性批判があったのと並行する現象であるように思う(ハラウェイの『サイボーグ宣言』が1985だ)。

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批判された浦地実『〈ポストモダン〉と唯物論』(季刊 思想と現代2号、1985年)は以下から読める。 https://www.zenkokuyuiken.jp/wp-content/uploads/2024/06/0402.pdf (リンク元は「唯物論研究会」のアーカイブから https://www.zenkokuyuiken.jp/publication/past_journal/ )

浦地実は当時の東大大学院生で、たぶん先に批判された伊里一智と同一人物ではないかと思うが(「伊里一智」も「浦地実」ウラジーミル・イリイチ・レーニンの名からもじられている)、浅田彰が当時の学生にどう読まれていたかわかってかなり興味深い。浦地の文章はわかりにくいが...。

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内容はともかくとしても、一人の大学院生を複数人で攻撃して一冊の本にまで仕立てあげるこの執拗さには異様なものがある。

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なぜか戦後の共産党のことについて調べていて、1986年志位和夫が31歳のときに書いた論考が2本掲載されている本を読んでいた。本の内容はまあひどいもので、東大の大学院生だった「伊里一智」が党大会で反党的行為を行ったから除名したのだが、それを共産党一同でやっつけるというものである。志位和夫の論考は『変節者のあわれな末路』と『退廃と遊戯の「哲学」––浦地実「〈ポストモダン〉と唯物論」批判』。 https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/11923475/1/1

志位の論考は凡庸そのものと言っていいけど、ほぼ内容が変わらない論考を他の人も書いている。党の公式見解にしたがって「批判」を展開するから金太郎飴のような論述にしかならないわけで、誰が書いても一緒。志位が「批判」するのは、「伊里一智」と「浦地実」という二人だが、おそらく同一人物と見做している。ここでおこなわれる「批判」は反論を求めるような開かれたものであるというより、共産党の公式見解の反復でしかなく、またその読者として想定されるのも共産党員、というより宮本顕治書記長だろう。きわめて内輪なものを感じる。志位の哲学的センスが致命的に悪いとおもうが、党公式見解の外部がないのだからどうしようもない。 共産党が党勢を拡大できず時代遅れになったのも仕方がない。

『投降主義者の観念論史観』という本の目次。日本共産党中央委員会出版局。
ALT text details『投降主義者の観念論史観』という本の目次。日本共産党中央委員会出版局。
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