文学読まなくなって久しいけど、昔太宰治にめちゃくちゃハマっていて、最近考えなおしてみたら、太宰の主題って今考えるとあきらかに家父長制で、「恋をする女性」が主人公だったのが、反家父長制の象徴的なモチーフとしてだったんだなと考えていた。 「人間は恋と革命のために生れて来たのだ」って斜陽で主人公に言わせているのも、内面化された家父長制を打ち砕くために、女性が恋をして私生児を産む、みたいな仕掛けになっている。「家」から解放される手段としての「恋」があった。 太宰がどこかで漱石の悪口を言っていたんだけど、漱石だと結婚の前段に恋があるが、男性が「結婚」という枠組みに回収されて恋は抑圧される。そこで抑圧されたものが「こころ」とかで告白されるけど、そこで懊悩するのも男性だし、なにより「家」はほぼ否定されていない。家父長制はそのまま踏襲されていて、男性はそこで悩むかもしれないが、「こころ」でも妻の内面は語られることがない。「こころ」の妻が家父長制の付属物みたいなものでしかないことを、漱石が否定しているようには思えない。 太宰が女性の恋を主題化して、恋と革命とを結びつけようとしていたのが、昔はおおげさなと思っていたけど、いま整理すれば家父長制と女性というのがモチーフだから、おおげさな話ではないなと思う。
12 likes

mikanshibano🏴@mikanshibano@kolektiva.social
Former editor, now a reluctant worker at humble civil society fund. Muttering restless something in Japanese.
And if you shake one end, You're gonna rock the other. It’s the same boat, brother.
When I find any photos of Ardea cinerea or Ardea herodias, I will boost them just for love.
そしてぱんだです。

ゲコゲコ(ヒキガエルです)@gekogeko@mastodon.social
ヒキガエルです。ゲコゲコ。
(でも本当は、ヒキガエルは「ゲコゲコ」とは鳴きません。)「善い人」と話しをしたいと思ってアカウントを作りました。よろしくお願いします。
きはら@softark@kotobaphil-mtdn.eu
山の中の集落、岩座神(いさりがみ)に住む1956年生れの面倒くさい爺さん。
プログラミングと社内PC環境の保守を糊口の資としてきたが、引退してゆるゆると野良仕事三昧中。
趣味垢ハチドリ@miturinhachidori5026@fedibird.com
アニメ、漫画、映画、KPOP、文学、読書、中国ドラマ、韓国映画その他雑多に日常も呟きます。政治や社会問題も。うつ病、手帳持ち。アイコン、ヘッダーは公式からもらったもの、自分で撮った写真を使用。
https://fedibird.com/tags/searchable_by_all_users
imdkm@imdkm@fedibird.com
ライターとか
基本的に心当たりない人からのフォローリクエストは受けません。よほど「大丈夫かな」と思ったら受け付けることはあります。公開ツイートも多いのでそれでもフォローしたい人は「購読」機能を使ってください。購読ってなんだよという人は勝手に調べてください。
てんせき a.k.a.みんないいこ。@minna_iiko@fedibird.com
「ここにある一切は、小説の一登場人物によって語られているものと見なされるべきである。」―「彼自身によるロラン・バルト」扉表紙
映画「007 / 果報は寝て待て」のモデル。

