@tenjuu99@hollo.tenjuu.net · Reply to tenjuu99(天重誠二)

花筐は精神病院に取材していて、能面と合成しているんだけど、もちろんこれは差別的なもので、女性の情念を他者化する操作になっている。他方では女性像の理想化が遂行されていて、たとえば浮世絵の図像を参照しつつ売春的要素を排除していくという過程がある。このへんは島成園が暴露的な絵を描いたのと対象的だなと思う。 https://trillion-3934p.hatenablog.com/entry/2017/08/11/181516

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上村松園さんの異色作「花がたみ」の制作過程……「狂人研究と能面」 - 肝胆ブログ

青空文庫に「花がたみ」の制作過程を綴った文章が2本も載っていてかんたんいたしました。 ①上村松園 花筐と岩倉村 ②金剛巌 能面と松園さんの絵 上村松園さんといえば近代の美人画家を代表する方でありまして、古典などを題材に数多くの傑作を残されております。 その数ある作品の中で、代表作でもあり異色作でもあるのがこちら、「花がたみ」です。 絵のモチーフは①の上村松園さん自身の文章に詳しいです。 謡曲「花筐」……継体天皇と、照日前という女性のエピソードをもとに描いた「狂人の狂う姿」の画。 現代でも狂気狂人というのは人気のある題材で、最近も漫画の話題で「作者「狂ってるキャラってどう描けばええんや…せや!」…

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@tenjuu99@hollo.tenjuu.net · Reply to tenjuu99(天重誠二)

当時の上村松園、島成園、池田蕉園らの登場、女性が自己表現を通じて自己イメージを更新するという過程がかなりあるなと思うけど、その文脈で西鶴が注目されてたの興味深いんよね。好色五代女って女性が恋で身を滅ぼす話なんだけど、女性が恋を通じて主体性を発揮することに着目していると思う。