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SPACE NOBIの展示のお知らせです。

Salvage/Adrift(2026.4.18 - 5.17)

ルイス・デヴィッドソンと西永和樹二人展です。今回はなんと(?)アーティストインレジデンスとしてルイスさんは一ヶ月くらい小平に滞在します。西永さんの留学中の縁で、今回このような二人展になりました。

文章は勝俣涼さんに書いていただきました。わたしも謎のエッセイを書いています。 https://space-nobi.net/exhibition/2026/salvage_adrift

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プレスリリースに書いた展示紹介文です。


本展は、ロンドンを拠点とする彫刻家ルイス・デヴィッドソンと、東京在住の彫刻家・西永和輝による二人展です。二人はともにスレード・スクール・オブ・ファイン・アートの修了生であり、本展はその縁から生まれました。また、本展はルイス・デヴィッドソンを日本ではじめて紹介する機会となります。

デヴィッドソンは、社会空間に漂うプラスチックの廃棄物を収集し、アッサンブラージュによって新たなオブジェへと再構成します。本展に際して約一ヶ月間日本に滞在し、東京の街で素材を収集します。これらは、ロンドンで収集した素材と合わせて作品へと転化されます。西永は、建築的なフレームに石膏や粘土を附着・堆積させ、構造が崩壊していく過程そのものを定着させようとします。二人は、現代社会のような巨大な運動体が生みだすカオスに関心を寄せながら、一方はそこから再構築を試み、他方は崩壊の過程に注目します。ユーモラスな表現と悲劇的なビジョンという点においても、二人は対照的です。

本展のタイトル「Salvage/Adrift」は、どちらも海と破損した断片を想起させる語ですが、一方はそれを拾いあげ、他方は流れるに任されているという明確な差異があります。タイトルに含まれるスラッシュは、この差異を強調しつつ、両者を緩く結びつけるものです。

本展に際して、美術批評家・勝俣涼による寄稿テキスト『組織化のサイクル——ルイス・デヴィッドソン+西永和輝「Salvage/Adrift」』を SPACE NOBI のWebサイトで公開しております( https://space-nobi.net/exhibition/2026/salvage_adrift )。ぜひご一読のうえ、展示をご高覧いただければ幸いです。