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「アノニマスな記録」としての写真――1960年代後半から70年代前半における写真のリアリズムについて 久後 香純 https://www.jstage.jst.go.jp/article/eizogaku/108/0/108_010808/_article/-char/ja/

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「アノニマスな記録」としての写真――1960年代後半から70年代前半における写真のリアリズムについて
本稿は、1960年代後半から70年代初頭の日本において生まれた「アノニマスな記録」という写真のリアリズム言説を研究対象とする。東松照明、内藤正敏、中平卓馬、多木浩二ら戦後世代の写真家たちは、写真は個人の「表現」ではなくアノニマスな「記録」として存在するべきだと主張した。本研究では、この新しい写真概念 …