@tenjuu99@hollo.tenjuu.net · Reply to tenjuu99(天重誠二)

ゾフィー・トイバーがデザイナーとしてキャリアを出発させたのは重要で、先日関くんが書いたこの記事を考えていたんだけど、装飾が空間に対して拡散的なのは「装飾性」の効果というようなものではなくて、そもそも装飾という活動が空間と関わるものだからで、自足的な作品というようなものではない。抽象絵画がアメリカにわたって抽象表現主義になるのは、作品というものの奥には表現の主体があるという観念によるけど、装飾にはそういった意味で表現主体と表現の関係のようなものはない。 https://space-nobi.net/articles/2025/decoration_and_boundary-painting_cultivating

space-nobi.net

装飾、境界、あるいは耕される絵画——郷正助「秘密の花園」(レビュアー:関貴尚)

2024年11月1日から12月1日までSPACE NOBIで開催された郷正助の個展「秘密の花園」について、関貴尚がレビューします。

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同時開催している硲伊之助展も地味にいいです。絵がいいというより、展示企画の意図がわかりやすい。戦後にマティス展、ピカソ展、ブラック展開催の立役者となるなど西洋絵画の輸入に一役買った人物で、アーティゾンの所蔵品もしばしば硲経由で購入している。 硲の絵は、人物画はおもしろくなくて風景画とかはわりといい、ただ絵具の塗り方が好きになれない(晩年のものはいい)、みたいな印象だったんだけど、フランスに行って浮世絵にハマり、自分でも自刻自摺の版画を作っている。こういうパターンは当時の洋画家にいるけど、版画の色合いが当時の新版画の面々と違ってモダンアートを受容した人の色というか、色のバランスの悪さが興味深かった。ポール・ジャクレーっぽさがちょっとある。 https://www.artizon.museum/exhibition/detail/586

artizon.museum

硲伊之助展 | アーティゾン美術館

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館公式サイト。ブリヂストン美術館(1952年開館)が館名変更し、2020年1月に新しい美術館として開館。従来の日本近代洋画、印象派、20世紀美術に加え、古美術、現代美術へと視野を広げ、美術の多彩