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tenjuu99(天重誠二)

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threads で「個展をすべき理由」みたいな投稿が流れてきて、それが貸画廊前提の話で、年1回個展をやるとして一週間20万円でやる理由はなにか、みたいな話しだった(あらためて探しても見つからない)。いまも貸し画廊はあるんだけど、自分が浪人していた20年くらい前だとまだ銀座の貸し画廊で展示する人はけっこういたとおもう。いまはアーティスト志望の人の意識は変わっていて、コマーシャルギャラリーがキャリアの中心になってきた。まあほとんど成立していないとおもうけど...。 threads の投稿を読んで、世代の差を感じながら悶々と「個展」というものについて考えていたけど、この記事を読むと、貸画廊での「個展」というのは70年代から80年代くらいの時期にはけっこう重要な文化で、美術制度の「外」で自由な表現活動をするための場だと認知されていたのはなるほどというか。そういう意味は現在ではもうかなり薄れている。 https://murrari.hatenablog.com/entry/20140622/1403423969

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「個展」というものが、制度の「外」に位置する個人の表出として考えられていたのだとしたら、いま「個展」という形式じたいが、うっすら嘘っぽく感じられてしまうなぁという感じをもつことはある。だからってコレクティブであればいいのかっていうとなんかなぁというのもある。